- 2024年11月14日は世界糖尿病デーです。そのことに際して、第60回全国糖尿病週間 2024年11月11日(月)〜11月17日(日)とされています。皆様、糖尿病という言葉、当然ご存じかと思われますが、近年、糖尿病への考え方、糖尿病患者への考え方は少し変化してきています。以下、一般社団法人日本糖尿病学会からのメッセージを添付します。
- 今、糖尿病医療の世界は、変わりつつあります。治療の進歩とともに、糖尿病のある人一人ひとりが、病 気があっても人生を充実させるためのお手伝いをする、アドボカシーの考え方に基づく医療を提供するという考え方が生まれています。
糖尿病の治療でよく耳にする血糖管理。血糖の自己管理は大切ですが、それが人生のすべてではありません。医療者とともに、二人三脚 で病をコントロールできる時代がきているのです。糖尿病があっても、なにひとつやりたいことを阻害されず、自分の夢を実現できる社会。一病息災で、生き生きと暮らすことができる社 会。そんな社会を実現するのは、私やあなたの、糖尿病に対するほんの少しの関心です。正しく知ることは、あなたの健康に役立ち、糖尿 病のある人へのやさしい理 解につながります。私たちは、皆さんに協力いただきながら、少しずつ糖尿病の新しいイメージを形づくっていきたいと考えます。
「糖尿病」から、世界の共 通語である ”Diabetes”「ダイアベティス」へ
あなたも、少しだけ、ダイアベティスに関心をもってみませんか?
2024.11.01